InstallRailsWindows » 履歴 » リビジョン 90
リビジョン 89 (Yuumi Yoshida, 2015-01-07 11:03) → リビジョン 90/99 (Yuumi Yoshida, 2015-07-01 16:43)
h1. Ruby on Rails 開発環境の作り方(Windows 7) _2015/07/01更新_ _2015/01/07更新_ h2. WindowsPCの仕様 * メモリー : 1Gbyte以上 * ディスク空き容量: 500Mbyte以上 * CPUの性能: 制限はありませんが、ここ3年以内に作られたPCが望ましい * OS: Windows 7, 8 h2. インストール h3. 1. RailsInstaller http://railsinstaller.org/ の *WINDOWS RUBY2.1* をダウンロドし、実行して下さい。 * よくあるアプリのインストーラーが起動されるので、ライセンスの同意等を行って下さい * 設定項目はデフォルトのまま使って下さい * インストーラーが終了すると、コマンドプロンプトが起動され、以下のようにGitで使う名前とメールアドレスを入力して下さい * *DL is deprecated, please use Fiddle* と表示されますが無視してかまいません <pre> Please enter your name, for example mine is: Wayne E. Seguin name > Yuumi Yoshida ← 名前を入力、半角で入力して下さい Setting user.name to Yuumi Yoshida Please enter your email address, for example mine is: wayneeseguin@gmail.com email > yy@ey-office.com ← メールアドレスを入力して下さい Setting user.email to yy@ey-office.com </pre> * 以下のバージョンの Ruby と Rails がインストールされます <pre> ruby: bin: C:/RailsInstaller/Ruby2.0.0/bin/ruby.exe version: ruby 2.1.5p273 (2014-11-13 revision 48405) [i386-mingw32] rails: bin: C:/RailsInstaller/Ruby2.0.0/bin/rails.bat version: Rails 4.1.8 </pre> * Gitで使うかもしれない ssh の公開キーが表示されます。GitHub等を使う予定があればメモしておいて下さい。 h3. 2. Railsのアップデート、RSpecのインストール Railsのアップデート Ruby on Rails を最新版にアップデートします、コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行します。 <pre> gem update -N --system gem install rspec -N gem update rails -N </pre> もし以下のようなエラーが表示される場合は、3. 手順でSSL証明書を追加してから再度アップデートを実行して下さい。 <pre> ERROR: While executing gem ... (Gem::RemoteFetcher::FetchError) SSL_connect returned=1 errno=0 state=SSLv3 read server certificate B: certif icate verify failed (https://api.rubygems.org/specs.4.8.gz) </pre> Ruby on Rails の確認、以下のように表示されればOKです。 <pre> C:\> rails -v Rails 4.2.3 4.2.0 </pre> *DL is deprecated, please use Fiddle* という警告が表示されますが、問題ありません。 h3. 3. SSL証明書を追加 https://gist.github.com/luislavena/f064211759ee0f806c88#step-1-obtain-the-new-trust-certificate ページを表示し、 *AddTrustExternalCARoot-2048.pem* リンクを右クリックし「対象をファイルに保存」で *C:\RailsInstaller\Ruby2.1.0\lib\ruby\2.1.0\rubygems\ssl_certs* フォルダーに AddTrustExternalCARoot-2048.pem ファイルを保存します。 h3. 4. 関連ライブラリーのインストール Ruby on Railsでは初めてプロジェクトを作った際に関連するライブラリーがインストールされるので、一度ダミーのプロジェクトを作成します。 <pre> C:\> cd C:\temp C:\temp> rails new dummy create create README.rdoc create Rakefile ... Your bundle is complete! Use `bundle show [gemname]` to see where a bundled gem is installed. </pre> 削除出来たら、ダミーのプロジェクトは削除してしまってかまいません。 h3. 5. Node.js のインストール Ruby その他. 多数の PCにインストールする場合、 1台で上の作業を行った後、C:\RailsInstaller ディレクトリーを他のPCにコピーし、環境変数 Path に C:\RailsInstaller\Git\cmd;C:\RailsInstaller\Ruby2.1.0\bin を追加すれば、他のPCでもRuby on RailsはJavaScriptの処理でなんらかのJavaScriptの実行環境が必要になりますので、Node.jsをインストールする必要があります。 https://nodejs.org/download/ から、Windows環境に応じ32bitまたは64bitの @Windows Installer (.msi)@ をダウンロードしインストールして下さい。 Rails使えるようになります。 インストール時にNode.js環境がPATH環境変数に追加されるので、 *既に開いていたコマンドプロンプトは閉じて、新たにコマンドプロンプトを実行して下さい。* h3. 6. エディター Ruby on Railsのプログラミングでは複数のファイルを編集しながら作業しますので、複数のファイルが編集しやすいエディターを使って下さい。 オープンソースで高機能なプログラミング用エディター *Atom* https://atom.io がお勧めです。 Gitの設定は ruby C:\RailsInstaller\scripts\config_check.rb をコピー先のPCで実行すると出来ます。