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リビジョン 7 (Yuumi Yoshida, 2010-09-05 19:15) → リビジョン 8/102 (Yuumi Yoshida, 2010-09-05 19:16)

h1.    Ruby on Rails 開発環境の作り方(Mac) 


 Mac OS 10.5, 10.6には Ruby, Ruby on Rails(Gem)が予めインストールされています。 

 しかし、最新版ではない、irbで日本語が入力出来ないなどの欠点がありますので MacPorts(http://www.macports.org/) を使ってruby をインストールする事をお勧めします。 


 h2. インストール 

 h3. 1. MacPorts(port) 

 http://www.macports.org/install.php ページから最新のMacPortsをダウンロードしインストールします。インストール手順は通常のMacアプリと同じです。 

 MacPortsでインストールしたソフトは /opt/local以下にインストールされますので、bashの設定 (~./batchrc)に以下の行を追加します。 
 <pre> 
 export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin:$PATH 
 export MANPATH=/opt/local/share/man:$MANPATH 
 </pre> 

 最初にMacPortsソフト自身とのリストを更新した方が良いでしょう。 
 <pre> 
 sudo port -v selfupdate 
 sudo port sync 
 </pre> 

 h3. 2. Ruby & Gem  

 MacPorts(port)を使ってインストールします。 portはソースを取得しコンパイルしてコマンドを作るのでインストルに多少時間がかかります。 

 ここでは新規でRuby1.9.2 をデフォルトのruby (/opt/local/bin/ruby)としてインストールする手順を書きます。もし1.8.7等と共存させる場合はrvm等を使って下さい。 

 <pre> 
 sudo port install ruby19 +nosuffix 
 sudo gem update --system 
 </pre> 

 h3. 3. SQLite3 

 SQLite3もMacPorts(port)でインストールします。 

 <pre> 
 sudo port install sqlite3 
 </pre> 

 RubyのSQLite3ドライバーは Gem でインストールします。 

 <pre> 
 sudo gem install sqlite3-ruby --no-rdoc --no-ri 
 </pre> 

 h4. 4. Rails 

 Railsは は Gem でインストールします。Railsに必要なRakeもインストールします。 

 <pre> 
 sudo gem install rake --no-rdoc --no-ri 
 sudo gem install rails --no-rdoc --no-ri 
 </pre>